20/12/2021

【活動報告】第31回「イチモクの会」定例会 報告

 日時:2021年11月28日(日)13:00~15:00/ 日本時間 21:00~23:00

テーマ:我が家のゼロウェイスト作戦

 事前に提案されたビデオ;① https://www.youtube.com/watch?v=Gb0fnonLHwk、② https://www.youtube.com/watch?v=OCrCr1P9ljY

会 場:Skype  

参加者の感想:

〈Aさん〉会を終えて、直ぐにゼロにはできないけれど ゴミゼロを目指してできることから始めようと思いました。まずは大根の皮を干して、切り干し大根にしたり人参は洗って皮ごと食べる等しています。カブの葉も買ったらすぐに塩揉みしてご飯に混ぜて食べました。どれも特別な事ではないですが。会で聞いたドイツのBioのゴミがバイオ発電のエネルギーに変わるというのは今まで知りませんでした。日本ではこの発電方法はまだ一般的でないのでは?と思います。プラスチックゴミをどうにか減らしたくて考えているところです。野菜直売所で買えば個包装を減らせるのかな?とか近所のどこでそういった商品が買えるのか横浜市でもマップ化して欲しいものです。

〈Bさん〉 まず、Zerowast という発想が大切だと思います。

定例会前にいくつかYouTubeのリンクを紹介してもらって見てみたのが参考になったけれど、とてもじゃないけれど、そこまで徹底できないなあ、というのが正直な感想です。

でも、その中のいくつかは自分でも普段から心がけていることもありました。

例えば、私は普段から毎週朝市で買い物をしていますが、果物や野菜は全部そのままカゴやトートバッグに入れてもらうし、紙袋に入れなければいけないものを買う場合は紙袋や布袋も持参します。

また、魚を買いに行くときもタッパーウェアを持参して、直接入れてもらっています。

残念ながら、お気に入りの肉屋は「衛生局が許してくれないから」という理由で、客が持参する容器を拒否しています。

ただ、コンポストにバナナの皮は不適当だということは今回初めて教えてもらいました。

何でも人の話を聞くと学ぶことがありますね。

 また、ドイツではリサイクリングホーフに大抵のものは持って行かれるので、3~4か月に一度は小さなものしかなくても捨てに行っています。

ゴミの回収の日、我が家のゴミバケツは半分以下しか入っていない状態で出されることが多く、自分としてはゴミの量を減らすのが上手くなったと思っています。

 定例会の時には話題にしませんでしたが、最近外を歩いていると落ちている(捨ててある?)  マスクの数の多さが目に余ります。皆さんもお気付きですか?


〈Cさん〉我が家のゴミは4日で10リットルの可燃ごみ袋がいっぱいになる。市の特定の有料ゴミ袋に捨てる。18円。1年で384円。

可燃ごみの半分を占めるのが生ごみ。コンポストにすると、かなり可燃ごみを減らせるが、南向きのマンションバルコニーにコンポストを置くと臭いが近所迷惑になるので残念ながらできない。集合住宅に住む限界を感じる。

私の実家では庭に穴を掘り生ごみを埋めるだけ。因みに私の住む市では土はごみとして受け入れてもらえない。

コロナパンデミックでオンラインでの購入することが多くなり、段ボールゴミが増え益々ゴミが増えて行く。

あまりのゴミの多さにゴミを買っているんではないかと思うくらいである。

特に電化製品や大物家具を買う時はごみになったときに、いくらかかるのか、どこに捨てるのかも考えるようになった。

ごみを減らそうと、プラスチック容器はスーパーなどの容器回収にすてたり、月1の小学校の廃品回収に出したりするが、

日本は特に過剰包装でプラスチックゴミが増えやすい。子供の頃にあった、量り売りが日本でも見直され始めたのはうれしいが、まだまだ我が家の近くには量り売りの店はない。個人の購入する最大のゴミは家ではなかろうか。

日本は家の耐久年数ドイツより25年と遥かに短く、土や木で作られた古い家を壊し、

不燃のケミカルな材料で作られた家ができる。天然素材、オフグリッドの家に住むのが夢である。

今回、ごみ問題をイチモクメンバーと情報、意見を交換し非常に勉強になった。

家庭で手作り洗剤を実践しているメンバーから洗剤作りを学んでいきたい。

年末、不要な物を断捨離しゴミについて再考し、Zero Wasteに向けて磨きをかけたい。


〈Dさん〉他の人たちがゴミを減らそうと工夫していることに、とても興味がわいた。

近所にある量り売りにしているお店を これからは利用したいと思う。


〈Eさん〉ゴミについて改めて考えさせられた。 リサイクルされていくゴミの事を「資源」と呼んで「ゴミ」と区別してみると、家庭での日常ゴミはここドイツでは少なくなっていると思う。考えさせられるのは、粗大ごみ。 まだ使えそうな家具やマットレスなど、大きなゴミとして捨てられているのを見ると、つい「もったいない」と思ってしまう。 先日、子どものオモチャや本、食器などを寄付する場所へ持って行くと「もう一杯なので受け付けられない」、と拒否されて持ち帰った。ゴミになってしまった。これまで、わたしはもしかしたらゴミをよそへ運んでいただけなのかもしれない、という気がしてきた。わたしにとってはゴミとなってしまった物を他の人が使ってくれる、『リユース』という方法が、私の住む地区にも出来ることを期待しつつ、買う時にゴミとなることをもっと考える必要を思いました。ゴミを処分してくれる場所があることにも、有難い気持ちになりました。私も他の人たちを真似して、考えて物を買うことで、ゴミをもっと減らして暮らしたいと思います。

  早くも3月になりました。 もうベアラオホ(行者ニンニク)が見られ、美味しい季節が近づいています! 今月のイチモクの予定をご覧ください。 ★ イチモク EkiZ イチモク EkiZ では、「環境に優しい エコな暮らし」をテーマに毎月一度の集まりを開いています。 2011年3月1...