18/07/2021

【活動報告】第25回(27.06.2021)「イチモクの会」定例会議事録 (Web版)

「イチモクの会」第25回定例会
日時:6月27日(日)14:00 - 16:00/日本時間 21:00 - 23:00・場所:オンライン(Skype)
内容:鎌仲ひとみ監督の配信動画カマレポno.95を観て、感想を話し合った。
またそれぞれの節電のアイディア、取り組みなどについても意見交換をした。
次回の定例会(7月25日)では、『それぞれの節電実施報告会』として取り組み、その結果報告などをシェアする。

【感想】

A:『リビディルングセンター』という事業がとてもいいと思った。昔の木材はしっかりしていて改めて素晴らしいと思った。『断熱する』という視点も大切だと思う。『相乗りくん』というシステムがドイツにもあるといいと思った。

B:地域貢献がキーワードだと思った。上田市に再訪したいと思った。


C:地域に還元するという視点が素晴らしいと思った。リノベーションもやっているというというので、する機会があればぜひお願いしたいと思った。ドイツ発祥のコンパクトシティがいい。古民家の暮らし(40年前の暮らし)が見直されていると思う。中央集権ではなくて、地域単位の暮らしへ変更していく方向なのではないか。

 

D:自分たちが快適に過ごすための電気量が多すぎることに気がついた。住宅の建築基準を見直す必要があるなと思った。そのためにももっと日本の建築について勉強したいと思った。ソーラーパネルを持つことで、地域の安全な防災時の拠点になるというところも、新しくて面白いと思った。『ミドリムシ不動産』―基本賃貸でエコな住宅の取り組みも素晴らしいと思う。


E:いいことやってるなぁと思った。東野さんが全然お金を払っていないということに驚いていて、その仕組みがまだよく理解できていないが、どうしたらそんなことができるんだろう!『皆が幸せになる』って素晴らしいシステムだなぁと思った。ドイツでこの仕組みができるだろうか?


F:地道にしっかり進めていくやり方に感心しました。インタヴュ-の中でよく聞く「ヨーロッパほどではないが・・・」というのが
謙遜に聞こえてしまうほど、考えをもって日本に合ったやり方を実行していて素晴らしいですね。
ドイツは上から指導型のように思います。日本は少数でも志のある人たちがイニシアティブをとってどんどん実行に移していく、小回りの利いた早い対応になっていると思いました。地域に根差したやり方はとても大事だし、誰かに対してけんか腰ではなく淡々と事を進める姿勢に好感を持ちました。
そしてお金を使わなくてもできる方法があるとは!また、古民家の築材を生かしているのには脱帽です。捨てないだけでなくちゃんと
売っているのがとてても大事だと思いました。どんなに理想が高くて素晴らしいアイディアでもごく一部の人が身を粉にして働いて運営してるのでは続かないですから損を出したり、誰かの負担になってはいけない、忘れてはいけないポイントですね。大変参考になって励まされました。
どうもありがとうございました。

G:リビルディングセンターがやっている、古民家の解体、古材の再利用は素晴らしいアイディアだと思った。なるべくお金をかけず、環境に負荷をかけない家の建て方という取り組みがいい。代表者の方の、ひとりの人がいっぱい儲けるんじゃなくて、みんな少しずつ豊かになる、幸せになるっていう価値観も素晴らしいと思う。「相乗りくん」のその後という形で、街中に集合住宅を作りたいと思っているという代表者の方の夢も、とてもいいと思う。太陽光パネルを置いて、耐熱の作りで、なるべく電気を使わないというコンセプトで、集合住宅が存在すると、そこに入居することで、持続可能なエネルギーを使った暮らしを実現する人も一気に増えるわけで、希望溢れる計画だと思った。

【節電に関するアイディア・取り組み】

A:灯りをつけすぎない。お湯も必要な分しか沸かさない。食洗機もためてから回す。特別なことをしているとは思わないが、南ドイツ特有の倹約家の暮らしを実践しているということなんだと思う。

B:Heizungの設定を使用していない夏場はゼロではなく1にするのがいいと言われたので1にしている。(Heizungの大元の設定を夏の設定にすると、全く問題ない。)手作り鍋帽子を使っている(朝作ったスープが夕方まで温かい)保冷効果もある。床に置くタイプの扇風機を置く

C:シャッターを下ろしたまま。電気はまめに消す。炊飯器の保温を消すことにした(冷たいご飯も美味しいなぁと思うようになった)家族が、温かいご飯を集中して食べようということになってきた。

D:緑のカーテンを実践しているが、まだ繁っていない。シーリングファンでエアコンの冷たい空気を回せないかと考えている。麻を使っている。パソコンがつながっているコンセントの元の電源を切っている。毎日電気の使用料を見ている。

E:さらしやガーゼに替えようと思っている。早寝早起きを実践している。和室・寝室に電灯そのものをつけていない。電化製品を増やさない。炊飯器をオーブン代わりにしている。圧力鍋を使っている。

F:買い物をする時に、なるべく手動のもの、電気を使わなくて良いものを選択することにしている。節電ではないけれど、持続可能な再生エネルギーを手掛ける市民型エネルギー会社へとガス、電気共に切り替えたことも一つの取り組みとして捉えている。

次回の定例会:725日(日)14:00-16:00/日本時間21.00-23:00 @Skype 『それぞれの節電実施報告会』を予定しています。


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