“原子力と天然ガスはグリーンではありません！” 抗議署名に参加してください。

欧州委員会が原子力発電と天然ガスを　脱炭素社会に向けての『グリーン』なエネルギーとして投資を呼びかける方針にする意向を提案しました。これに対して、ドイツは既に反対する声明を発表しましたが、脱原発を成し遂げたイタリアは新しい原発を建設する意向を示し、フランスやポーランドでも多額の資金を原発の運転と建設に利用することを期待しています。 

 ですが、地球を更に核のゴミで汚すことに、国境を越えて反対する人々もいます。 決定は1月末になりますが、その前に多くの団体・個人からの反対署名を呼びかけています。

 わたしたち「イチモクの会ドイツ・シュトゥットガルト」も、日本から、そしてドイツから反対抗議する署名に参加しています。

 皆さんも是非、この署名運動に参加してください。

  

  署名サイトはこちらから

https://aktion.campact.de/klima/taxonomie/teilnehmen

◎報道されたニュース；

 ★「原発活用の欧州委方針に反対　環境NGOなど国内261団体が書簡」

https://news.yahoo.co.jp/articles/32437bc458702e1ea94ae7cf1138ad655622c376

 

  ★1月6日にアメリカ、ドイツ、フランス、イギリスの元原子力規制委員会や放射線防護委員会の委員長が連名で、「原子力は気候変動と闘うための現実的な手段ではない」という声明を出したそうです。以下のサイトにも掲載されています。（英語）

https://www.nuclearconsult.com/blog/former-heads-of-nuclear-regulation-and-governmental-radiation-protection-committees-nuclear-is-not-a-practicable-means-to-combat-climate-change/

 ★時期がずれますが、メルケル首相が2019年のハーバード卒業生に向けて語ったスピーチです。（日本語訳あり）

https://www.youtube.com/watch?v=TH9lvz178UA