21/11/2021

【情報共有】在外投票について・署名のご案内



先月には第48回衆議院議員総選挙に伴い、第13回在外投票も行われました。

今回は公示が投票日直前となり在外投票が可能な日数も実質5日と短く、コロナの関係もあって推奨されていた郵便投票では、日数的に間に合わないという事態に見舞われました。急にミュンヘン、あるいはフランクフルトまで投票する予定を組むのは難しく投票を断念された方もおられるのではないでしょうか。

日本を離れ海外で生活する私たちにも日本の政治に参加する権利はあります。その一つが投票権です。しかし在外投票するためには、事前に登録証を申請する必要があったり、投票会場が限られていたりと、投票することのハードルが高くなっている現状があります。それは在外投票の投票率の低さ(今回は21%)にも現れているようです。(外務省サイトによる)

これまでも在外投票の改善を求める運動がありましたが、現在は在外投票をネット投票で出来るようにしようというネット上での署名活動「総務大臣: 在外ネット投票の早期先行導入を求めます!」が行われています。『イチモクの会』の中でも活発に議論されている案件で、今のところ合意に至っているのは、『在外投票をもっとしやすく改善して欲しい』『もっと多くの人たちが投票できるようになるといい』という点です。ですので、ネット投票に100%賛成しているわけではありませんが、在外投票制度の改善を求める署名活動を皆さんともぜひ共有したいと思います。
『イチモクの会』のメンバーがそれぞれ疑問に思う点も併せてぜひご一読、お検討ください。
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【在外ネット投票の早期導入を求める署名サイト】

【在外投票・投票率@外務省発表】

【最高裁判官国民審査に投票できない在外投票制度】 

 国政選挙の在外投票制度は2000年から実施されています。

当初は衆参院の比例区だけでしたが、最高裁大法廷が2005年選挙区の投票を認めないのは違憲だと判断し、翌年からは選挙区について投票できるようになりましたが、最高裁判官国民審査に投票することは未だにできません。

これを不服として日米で活動する映画作家の想田和弘さんらが2018年東京地裁、東京高裁で違憲判決を勝ち取りましたが、それでも国会は動かず、今回の衆議員選でも最高裁判官の国民審査に投票することができませんでした。おかしくないですか?

 朝日新聞

https://www.asahi.com/articles/ASPBY5F5ZPBYUHBI00Y.html

 NHK

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210624/k10013100611000.html


【ネット投票について】

 投票のデジタル化について、私はあまり多くを知りませんでした。
選挙は 私にとって、確実に自分の声を届けられる大切な手段です。


今回の投票へは、仲間を募って遠足気分でミュンヘンまで電車で行きました。
電車の中では、仲間と存分に話すことが出来て、時間もあっという間でした。
私は将来デジタル署名を導入されたとしても、きっと投票場まで行って投票するだろうと思います。
2年に一度のことです。 昔からの友人に会うような気分で予定を立て、遠足気分で楽しんで参加することだって出来ると思うのです。
ですが、一つの選択肢として、特に遠隔地に住んでいる人にとって、デジタル署名という選択肢があっても良いと思います。

スイス、アメリカ、カナダなど、大きな国が選挙にデジタル化を考えてきましたが、まだ十分だとは言えない、という結論に達しているそうです。
世界でデジタル選挙を2007年から続けているのは、Wikipediaによれば エストニアだそうです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A2

在外選挙に関する多くの問題点を考えた時、デジタル署名というよりも 在外選挙の登録を義務化する、例えば在留届と同時に出来る、などという事の方へ、私の関心は動きます。
ベルギーでは、選挙は義務とされ、国民の投票率は90%を超えると言います。
罰金を支払う義務があるとのことですが、それ程の気持ちで選挙に臨むことが、国の在り方を変えることに繋がるのではないか、と考えさせられました。

08/11/2021

【活動報告】第30回「イチモクの会」定例会 報告

日時:2021年10月31日(日)13:00~15:00/ 日本時間 21:00~23:00

テーマ:「災害時に私たちを守ってくれる政党は?」

会 場:Skype  

主な流れ:まず、長年ドイツで暮らしてこられたなおこさんから、継続してウォチングしてきたドイツの政治状況についてお話しをうかがい、その後ドイツの政治に関して質疑応答しました。続けて、衆議院選挙当日ということもあり、テーマになっていた災害時に限定せず、選挙戦を通じて感じたことや、日本の政治と選挙について日頃から感じていることなどを気軽に意見交換しました。

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◼️ドイツの政治状況について(話者:なおこ)

◉主要各党の最近の動きと、今年9月26日に行われた4年に1回のドイツ連邦議会選挙の結果。

CDU/CSU:
16年にわたって首相を務めたアンゲラ・メルケルは、2018年にCDU(キリスト教民主同盟)党首を辞任し、AKKとイニシャルで呼ばれるザールラント州首相で同党幹事長の女性のクランプカレンバウアー(現・国防大臣)が後継者として党首を継承したものの、1年余りで辞意表明した。
(旧東ドイツのチューリンゲン州で極右政党AfD(ドイツのための選択肢)の後押しを受けたFDP(自由民主党)のケンメリヒが首相に就任することを承認したものの、強い批判を受けてその後すぐに辞任したため、Linke(左翼党)のラメローが再度首相になった。そういった屈辱的な事態を招くことを手をこまねいて見ていただけのCDUも強い批判にさらされた。この混乱の収拾に指導力を発揮できなかったことが決定打になった。)
元ノルトライン=ヴェストファーレン州首相のアルミン・ラシェットが後任党首となった。党員の間で人気が高かったCSUのマルクス・ゼーダー・バイエルン州首相とラシェットが、連邦首相候補を巡って一騎打ち状態になり、CDU首脳部の後押しでラシェットが首相候補として公認されたものの、今年7月の大洪水被災地へ慰問した際、シュタインマイヤー大統領が演説中に、悲痛な場所にも関わらず関係者と笑顔を見せながら談笑している姿がカメラに撮られたことで、「不謹慎だ」と糾弾され、謝罪に追い込まれる事態となった。これが大きな痛手となったこともあって、総選挙ではCDU/CSU(キリスト教民主/社会同盟)の得票率は、過去最低の24.1%という歴史的大敗となった。

SPD:
一方、他に連立政権を組む相手がいなかったCDU/CSUと仕方なく大連立を組んでメルケル政権を担ってきたもう一つの大政党SPD(ドイツ社会民主党)は、近年は支持率12〜3%と低迷していたが、今年春頃から徐々に人気が上昇し、総選挙ではCDUを上回る25.7%を得票して、第1党になった。オーラフ・ショルツ(元ハンブルグ市長・元党首で現財務大臣)が首相候補であり、次期首相になる可能性が最も高い。

緑の党:
Grünen(同盟90/緑の党)は、ロベルト・ハーベックとアンナレーナ・ベアボックが共同党首で、女性で若い(当時40歳)ベアボックを連邦首相候補として総選挙に臨んだ。一時は支持率がトップに立つほど人気があったが、ベアボック本人の著書の盗作疑惑、助成金申告漏れ、加えて経歴詐称疑惑などの様々なスキャンダルに見舞われて支持率は低迷。しかし総選挙では失速したとはいえ、党史上最高となる14.8%の得票率で躍進し、議会第3党になった。
CDU、SPD、Grünenの3党による競り合いは、これまで使われてきた”duel”(=決闘)ではなく、”Triell”(=3人で戦う)と表現され、そんな新しいドイツ語も生まれた。

FDP:
FDP(自由民主党)は、長らく二大政党に次ぐ第2党として、二大政党のいずれかと連立内閣を組んで国政に参加してきた。
2017年にCDU/CSU、FDP、緑の党が連立政権の成立を目指し、協議はかなり進み、ほとんど出来上がっていたものをほっぽり投げたので、責任感がないとみなされ、しばらく議席を地方でも失っていた。(その結果、現在のCDU/CSUとSPDによる大連立継続となった。)
新自由主義的な政策を掲げる大企業の代弁者的存在であり、クリスティアン・リントナー党首は人気がある。総選挙での得票率は11.5%。

その他:
AfD(ドイツのための選択肢)は、極右民族主義政党で、ネオナチ思想を持つ者も多い。旧東ドイツ地域での支持が厚い。総選挙での得票率は10.3%。

LINKE(左翼党)は、SPDから独立した左派と、旧東ドイツの政権政党の流れが合流してできた左翼政党。総選挙での得票率は4.9%。

今後の政局について

どの政党も単独過半数を得ていないため、連立政権を組む必要があり、CDUとSPDのどっちが連立を牽引するか注目されており、クリスマスまでにはその形が見えると言われている。
有力視されている連立形態は、
・「信号機」と呼ばれている SPD(赤)+Grünen(緑)+FDP(黄)
・「ジャマイカ」と呼ばれている CDU(黒)+Grünen(緑)+FDP(黄)
のいずれかだと見なされており、現在のところ「信号機」連立になる可能性が高いと報じられている。
LINKEの得票率が高ければ、政策的に近い(ベルリン市議会で既に与党を組んでいる)左派連立(SPD+Grünen+LINKE)の可能性もあった。
キャスティングボードを握るのは、第3勢力の緑の党とFDPで、以前の連立交渉失敗を反省を踏まえて、今回は両党間で事前に政策を擦り合わせるための予備的協議を行っている。
しかし、その政策は正反対で、水と油。緑の党は、より厳しい気候保護政策を訴え、アウトバーンの130km/h速度制限や2030年までの火力発電所全廃、そして富裕層増税などを目指している。
一方のFDPは、自由と人権をかざし、市場原理を重視しており、リントナー党首は愛車のポルシェでアウトバーンを疾走するのが趣味であり、緑の党は規制ばかりであると口にしている。
12月10日までにショルツ首相で新政府発足したい意向で、交渉の途中経過は一切報告されておらず、どのような妥協点を見出すのかが注目されている。毎年政府から多額の補助金が出ているが、その中から環境に良くないものを除外していく事業仕分けが実施されるという報道はある。


◼️質疑応答

●若者たちの票の行方は?

総選挙では、若者票は、緑の党とFDPの二手に分かれた。
若者たちは、環境は救えないと嘆いていて、フライデイ・フォー・フューチャーが今も活発に活動しているが、その一方で保守化する若者たちもいる。

●日本では、立候補するだけで600万円かかるため簡単に政治家になれないが、ドイツは?
ドイツも企業献金を受けているし、無所属はほぼいない。
*日本の供託金制度:売名目的の無責任な立候補を防ぐための供託金制度を設けている国は世界でも少ない。衆院選の供託金は小選挙区300万円、比例代表は600万円。小選挙区では有効投票総数の10分の1に達しなければ供託金は没収され、国の収入になる。

●メルケルが長年首相を務めたのは、党への支持ゆえか、本人の魅力か?
CDUに入れておけば、メルケルが首相になるし、それでいいと多くの国民が考えていた。しかし彼女が辞任表明したことで、今回はCDUへの投票が減ったと思う。
2015年欧州難民危機に際して、ドイツは110万人もの難民(多くは北アフリカと中東出身)を受け入れたことで、「ドイツに行けばメルケルが救ってくれる」と思われた。国際的な評価は高まったが、旧西ドイツに比べて経済的に貧しい旧東ドイツ地域では「ドイツはドイツ人のものだ!」という声が拡がり、AfDの台頭を招いた。難民への対応をめぐって党内は分裂状態に陥り、2017年総選挙ではAfDが躍進し、CDU/CSUも連立与党のSPDも大幅に議席を減し地方選挙でも連敗を招いたため、2021年までの任期満了での政界引退を表明した。(コロナ対策への評価などで、支持率は回復していたが、メルケル個人への支持であったと思われる。)

●バーデン・ビュルテンべルク州(BW州)での、緑の党政権については?
クレッチュマン人気で、BW州は緑の党が政権を担っている。党ではなく人で選ばれている。
(ヴィンフリート・クレッチュマン:2011年から現在まで、BW州首相。現実的な政治志向を持つ党内保守派。2011年福島原発事故の影響もあって、脱原発を掲げてきた緑の党が第2党に躍進し、第3党のSPDと連立政権を組んだ。)

●日本は自民党長期政権だが、ドイツも同様にCDUがやってきたのか? 
CDU/CSUとSPDとが交代しながら政権を担ってきた。両党はフォルクスパータイ(Volkspartei:国民政党。1党で支持率40%以上を得る政党)と呼ばれていたが、今はなくなったよねと言われている。労働組合の弱体化で、SPDも弱体化した。

●連立政権の弊害
選挙で勝っても、公約で謳っていたことが果たせないことが多くなる。例えば、少数票しか獲得しなかったFDPがキャスティングボードを握って、翻弄されている。
*2020年テューリンゲン州議会で、AfDの支持を受けてケンメリヒ首相(FDP)が誕生しそうになった。全ての政党は、地方支部に対してAfDとの連立や提携を禁止しているが、今回初めてAfDは「キングメーカー」の役割を演じた。CDUも、SPD・緑の党・LINKEの政権を倒すため、結果的にAfDがFDPのケンメリヒ氏を担ぎ出すことに一役買ってしまった。このためクランプカレンバウアーに対する批判が強まり、同氏はCDU党首を辞任することになった。

●ロビーからの影響
メルケルもロビーに操られている。中国、車産業。

●選挙制度
ドイツも日本同様、小選挙区(人)と比例(党)で2票投票する。選挙権は同じ18歳以上。
大きな違いは、日本は小選挙区重視。ドイツは比例重視。日本では小選挙区と比例代表は別々で当選するが、ドイツではまず比例での獲得数に応じて議席を配分、次に小選挙区での結果を加味する。小選挙区での当選者数が、比例結果によって割り当てられた議席よりも多くなる場合もあるが、その場合は定数を超えて全員当選する。そのため、ドイツでは議員数が膨れ上がっており、議員定数598人だが、今年は700席以上に膨れ上がり、議席を拡張工事した。
また「5%のハードル」が設けられており、得票率が全投票数の5%に至らなかった政党は議席を獲得できない。今回LINKは小選挙区で3議席獲得したため、かろうじて国会に入った。
(第1次大戦後のワイマール共和国時代に小政党が乱立した結果、政治の混乱を招き、ナチスの台頭を許した背景から、政治体制の安定を目指して導入された制度。)

●議員の年齢とジェンダー
日本では老人と男性ばかりの議員だが、ドイツは80代議員は一人だけ。彼は特別で人気と信望があるから。
シュトゥットガルトでも、20代の若者がずいぶん立候補した。

*日本:今回の衆議院選挙の結果、衆院議員465人中、女性は45人、女性割合は9.7%。3月に発表されたジェンダーギャップ指数2021で、日本は156カ国中120位。
平均年齢は55.5歳。80歳以上は4人、最年長は82歳の二階俊博(自民党)。20代は1名のみ、29歳、馬場雄基(立憲民主党)。
*ドイツ:今回の総選挙の結果、連邦議会平均年齢は47.5歳、女性割合は34.7%。新たに23歳の女性大学生、24歳のサイクリスト活動家、29歳のLGBT支持の女性、31歳のイラク移民の議員が誕生している。また、初のトランスジェンダー議員が誕生した。70歳以上の議員は10人。最高齢は、80歳のAlexander Gauland博士(AfD、元CDU)、次いで79歳のWolfgang Schäuble博士(CDU)。

◾️日本とドイツの政治と選挙について、意見交換

●選挙報道

選挙に関して、事前に報道される情報が極めて少ない。そしていつも終わった後にある。

●在外選挙
たった5日のみしか投票できない。在外選挙人証を得るための手続きも郵便投票も面倒で、もっと投票しやすくなればいい。最高裁判事を選べないのも問題だ(→すでに違憲判決が出ている)。
*2019年10月1日現在、在外日本人数は約141万356人。総人口の約1%。

●1票の格差
日本は1票の格差が大きく、地方農村部の票が大きな影響力を持っていて、そんな地方のお年寄りが積極的に自民党に投票している。違憲判決が出ていても変えようとしない。これも政治が変わらない大きな要因だと思う。

●政治的関心への大きな差 *2021年総選挙投票率:ドイツ 76.6%、日本 55.93%。
ドイツの政党は、CDU(倫理的な保守)、SPD(労働者)、FDP(大企業)、緑の党(環境市民)、AfD(極右)、LINKE(左翼)という具合に、政策と支持母体が明快で、その時の情勢や世論に応じて組み合わせながら政治を最適化できるように思える。
日本の場合は、アメリカ型2大政党制を目指すと言われながら、自民党が巨大な保守政党として(大企業・既得権益者・宗教団体をはじめ)あらゆる保守層を呑み込んでおり、公明党(特定宗教の政党)と共産党を除くと、残りはどれだけ右か左かで語られることが多く、政策の違いも支持層も曖昧に感じる。それゆえ、連立政権は単なる数合わせに終始し、国民の声は反映されることもなく、政治への無関心は広がるばかりに思える。
以前のみんなの党や維新など、自民党ではない右寄りの保守政党という枠がずっとあるように思うが、自民党と変わらない。生活者のための政党はどこ?
政治の中で見捨てられてきた社会的弱者の声を代弁しているのは、れいわ新撰組ぐらいでは?

●無党派層の動向
総選挙直前の参議院静岡補欠選での野党候補勝利は、無党派が自民に入れなかったから。無党派層がどう動くかがカギ。

●将来への不安
日本では、どんな政権であれ、将来、いい暮らしできないだろう。そんな空気が蔓延している。老後はもっと心配。どんどん倒産している。危機感はみんな持っている(ものの、政治や選挙に結びついていない)。
(ドイツの若者は、将来や仕事への不安が少ないのでは? との問いに対して)
ドイツでは、最低賃金は上がっているし、セイフティネットがしっかりしているし、子ども達を見ていても将来への不安は少なく明るい。
学費、入学金がかからないのも良い。(といっても、大学生は時間に上限が定められているアルバイトで生活費をひねり出すことが実質不可能なので、親の経済力による不平等はある。)
環境破壊のせいで普通の生活を営むことが難しいと感じ、将来への不安を募らせている若者も多く、それがFridays for Futureなどの積極的な政治参加に繋がっているように
思う。

●脱原発
原発を無くしてくれるなら、どの党でもいい。将来への安全性が期待できるから。
ドイツは来年までに原発ゼロになるが、フランスのマクロン大統領は原発を推進しているし、日本でも原発再稼働・新増設の動きが自民党から高まっている。常に原発はCO2を排出しないと問題をすり変えられ、電気自動車の普及もあって、世界は再び原発依存に傾いていて、小型原子炉の原発に注目が集まるなど、大きな不安要素である。
 
以上。






20/10/2021

ドイツから一票!【第49回衆議院議員総選挙の在外投票に関するお知らせ】

10月19日に衆議院選挙が公示されました。
★領事館で投票出来る投票期間は  20日(水)から24日(日)までです
投票終了日は在外公館によって異なります。在外公館投票を実施する各在外公館の投票期 一覧は以下のリンクをご参照ください。
                           https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/ov/page3_000718.html
◇投票場所:在ミュンヘン日本国総領事館の投票記載場所は次のとおりです。
    在ミュンヘン日本国総領事館 領事待合室
    住所:Karl-Scharnagl-Ring7, 80539 München, Germany
    ※インターフォンを押される際、「在外投票のために来館した」旨をお伝えください。
    ※予約の必要はありません。
投票時間午前9時30分~午後5時 (在ミュンヘン日本国総領事館)
    投票時間は在外公館によって異なります。在外公館投票を実施する各在外公館の投票時間一覧は以下のリンクをご参照ください。
                                          https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/ov/page3_000718.html

◇ 持参すべき書類:(1)在外選挙人証 (2)パスポート等の身分証明書
                    
◇お問い合わせ: 在ミュンヘン日本国総領事館
                                 メール:ryoji@mu.mofa.go.jp
                                 電話:089-4176040
                                 FAX:089-4705710
                               
郵便等投票 で投票する方へ 
   10月31日(日)の投票所閉鎖時刻(原則午後8時)までに投票所に届くよう、郵便等の事情をご確認の上、送付してください。


★日本国内における投票  
    一時帰国した場合や、帰国後、国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届提出後  3か月間)は、在外選挙人証を提示して、下記(1)~(3)のいずれかの方法で投票できます。

【公示日の翌日から国内投票日の前日まで】
        (1)期日前投票
                   登録先の市区町村選挙管理委員会が指定した期日前投票所における投票。
        (2)不在者投票
                   登録地以外の市区町村における投票。
【国内投票日当日】
        (3)投票所における投票
                   登録先の市区町村選挙管理委員会が指定した投票所における投票。

         日本国内における投票の詳細については、登録先の市区町村選挙管理委員会にお問い合わせください。

★   今回の選挙に関する詳しい情報は以下のサイトで見ることが出来ます。

・ 気候・エネルギー政策:各政党の衆院選「選挙公約」比較( 原子力市民委員会より)             http://ato4nen.com/manifest-comparison/

衆議院議員総選挙特設サイト
                                         https://www.soumu.go.jp/2021senkyo/index.html

・選挙に関する詳しい説明:https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/shuin2021-system/

・NHK のサイト:https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/ 

★ 注意事項
(1)衆議院の小選挙区の区割り変更
           各選挙人が投票する衆議院の小選挙区は、在外選挙人証の表面に記載されていますが、平成29年7月に区割り改定が行われたことにより、変更が生じている場合もありますので、あらかじめ各選挙人においてご確認ください。

                ※衆議院小選挙区の区割りの改訂等は、以下の総務省ホームページをご覧ください。
                       https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/senkyo/shu_kuwari/shu_kuwari_3.html

(2)「郵便等投票」から「在外公館投票」への変更
               市区町村選挙管理委員会から郵便等投票用の投票用紙類の交付を受けた方が、「在 外公館投票」へ変更を希望する場合には、在外選挙人証及び旅券等身分証明書(原本)に加え、交付を受けた一式書類(投票用紙、内封筒、外封筒の3点)を全て持参してください(一つでも欠けると「在外公館投票」への変更はできません)。

★ 新型コロナウイルスに関する最新情報については、以下の在ドイツ日本国大使館ホームページをご覧ください。
                         https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html


19/10/2021

【活動報告】第29回「イチモクの会」定例会@Skype 開催のお知らせ

日時1031日(日)13001500 / 日本時間 21002300

内容「災害時に私たちを守ってくれる政党は?」

災害大国である日本では災害時の備えの重要性は当たり前のこととして家庭でも社会でも説かれてきました。備えといえばまず防災リュック、避難場所の確認の事などが思い浮かびますが、きちんとした目をもって政党を選ぶことも備えの一つになるのではないでしょうか。今月の定例会で皆さんと一緒に考えてみたいと思います。


詳細

総選挙を経て、クリスマスまでは、まだまだ揺れ動き続けると言われているドイツの政治情勢。政治家本人よりも政党で選ばれる日本の選挙とは異なり、ドイツでは政治家本人で選ばれているものの、逆に政党が政治家の足を引っ張るなど、日本とは政治状況も風土も全く異なります。

まずは、長年ドイツで暮らしてこられた なおこさんから、継続してウォチングしてきたドイツの政治状況についてお話しをうかがいます。そして「私たちの暮らしと、いのちを守る」という目線から、ドイツと日本の政治と選挙について、日頃から感じていることなどを気軽に話し合ってみようと思います。


会場:Skypeを使ったオンライン開催

 

参加方法https://join.skype.com/AlCjOYI0vfmL 

上記アドレスにアクセスして下さい。どなたでもご自由にご参加できます


*皆さんのご参加をお待ちしてます。 













03/10/2021

【活動報告】第28回 イチモクの会 9月定例会報告

日 時:9/26() 14:0016:00

テーマ:映画「選挙」を観た感想 http://www.laboratoryx.us/campaignjp/

     *事前にamazon prime videoなどで視聴。

会 場:Skype

主な流れ:

前半は、一人づつ映画の感想を話した。ドキュメンタリー作品ならではの生々しいやりとりから感じた違和感がいくつも挙げられ、共通するキイワードが浮かび上がった。

後半は、自民党総裁選挙や、本日のドイツ総選挙の行方など、選挙に関する雑談が交わされた。


次回予定日:1024日(日)14:00~16:00


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<映画から浮かび上がったキイワードと、主な発言録>


「選挙制度がおかしい」

・帰国時に中学の友人が立候補した市長選挙に遭遇。朝7時にもかかわらず大きな音を流していて、ドイツでは考えられないと思った。

・映画を観て、選挙運動は誰もハッピーじゃないと思った。選挙制度がおかしい。

名前だけ連呼する選挙カーはうるさいだけで必要なのか? 以前、危篤の人がいて、選挙カーにうるさいので静かにしてと言った。

・最高裁判所裁判官への(信任)投票があるが、ドイツ(在外投票)では選べない。裁判官の情報がないし、あっても個人のジャーナリストの有料ブログだったりする。


「対話しない候補者」

・選挙期間中は議員と直接対話できるので、街頭演説に出掛けることにしている。それを現在住んでいる千葉で、自民党候補者にしたところ、秘書から止められ、話ができなかった。政治家が市民との対話を拒絶する理由が理解できない。

・日本とは異なり、ドイツでは話を聞きたい人が後援会を作る。


「男尊女卑」

・映画では、奥さんが仕事を辞めなくてはならず、男尊女卑で理不尽。

・家内に「お」をつけるだけで「おっかない」になり、演説会で笑いを取れる。そんな理由で妻を「家内」と呼ばせるシーンに、男尊女卑を感じた。

・(日本の地元の)町内会の宴の席では、必ず女性が配膳する。女性が男性と同じように何もせずただ座っていようとするものなら、男性からではなく年配の女性から怒られる。こうやって次の世代へと、男尊女卑は習慣として受け継がれているように思う。

・未だに、男性は上座、女性は下座。


「古い価値観」

2005年公開の映画だったが、もっと昔の話に思えた。なぜ古いと思ったのか? 服装もそうだが、話されている内容がとても古い価値観を基にしていたからだと思った。最近の選挙も大して変わらないのでは? 地元で先日あった横浜市長選挙では、なぜ自民候補が落ちたのか? 投票率約50%、投票所は長蛇の列で、いつもの時に比べて関心が持たれていた。

・新興住宅地などの新住民や若い世代が多く投票したからでは。それをきっかけに菅退陣につながった(国政を動かした)。

・何代も続いている家などでは、(古い価値観は)特に変わることはないだろう。社会の成長に暮らしの中の成長がくっついていないと感じる。

・山本太郎、立花孝志は、全く違っていたから、叩かれ潰そうという力が働いている。


「挨拶回り」

・映画の中での支持者への挨拶回りを観て、昔先夫の義理の母親の買い物に付き合わされ、「うちの嫁です」と紹介され連れ回されたことを思い出した。

・以前住んでいた田舎で、自民党女性議員候補が人が集まるところに出かけて行き、お茶汲みして回るだけで、マニフェストは一切なかった。政策など中身は全く必要とされていない。


「立候補者に求められるものとは?」

・選挙って何なのか? どうして映画の主人公は、縁もゆかりもなかった川崎の選挙に出馬したのか? 映画では、政治の素人なのに、ただ単に東大卒だっただけで、自民党が見つけてきて組織を使って当選させて、自民党の議席を確保する姿が描かれていた。私たちは肩書きで選びがちではないか。その人がどんな活動をしてきたのかを見極める必要があると思う。

・映画では主人公に常に張り付いて指図していた山際さんが印象的だった。彼は主人公には高圧的な態度だが、支持者の前ではペコペコし、その場に応じてカメレオンのように言うことや態度が変わる。東大卒の獣医で博士で、全く政治とは関係ないのに議員をやっている。

・東大卒だということが大きな理由で、勝った主人公。その人に投票した川崎市民の人たち。40年住み続けて選挙に立候補したが負けた女性候補者。肩書に弱いのは日本人の特徴だろうか? 代々続く家業や寺など、それが足かせとなって苦境に立たされた人々のドキュメンタリーと重なって、深く考えさせられた。組織内の上下関係が体育系、と話す主人公と、実際に元オリンピック選手の政治家から励まされていた場面が笑えた。


「勝ち馬に乗る(寄らば大樹の陰、長いものに巻かれる)」

・なぜ自民党支配が続くのか? 自民党王国の富山では、勝ち馬に乗る(寄らば大樹の陰、長いものには巻かれろ)という心理が常に働いている。政治的に常に権力の側に立つことで、優位な立場を保とうとする。何が正しいかではなく、体制側が唱えることを鵜呑みにして、決して異議は唱えず従い続ける。そうすれば万事うまく行く。そんな心理が自民党を支え続けていると思う。


「ドキュメンタリーの持つ力」

・以前(2017年)、自民党の富山市議会議員が汚職で大量に辞職する事件があって映画化(題名「はりぼて」)されていたが、それを報道した富山のテレビ局職員は左遷され辞職したことがあった。

・全国的に話題になった事件で、自民党議員を総入れ替えする規模(12人が辞職)の大騒動に発展した。しかし、辞職出直し選挙をしても自民党は議席を守った(選挙前より1議席増やして過半数を維持)。仕組みは揺るがないまま、何十年も続いているし、戦後から未だずっと続いているのかもしれない。

(参考:https://www.nippon.com/ja/currents/d00369/?pnum=1 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/638260/

・映画「選挙」は、毎回国政選挙があるたびに多くの人に観られるといい。選挙前にインターネットで期間限定無料配信されたら嬉しい。描かれている構図は、今も、そして今後も変わらずに続く構図だと思うし、多くの人が知るべきだ。


「教育の重要性」

・個を重んじ、一人一人が自分の意見を持って自律できるように教育するドイツ。和を重んじ、集団からはみ出さないように教育する日本。その違いが選挙での投票にも表れているのではないだろうか。

・(全体主義から再出発した)同じ敗戦国でありながら、政治状況が180度異なっている原因は、教育にあるのかもしれない。金髪の若者も、就職活動では再び黒く染め直して、再び社会の枠の中に自らはまっていく。親戚付き合いの中にも(押し付けが)ある。家庭の中のあり方こそ大事だと思う。


「組織票による当選を変えるには」

・映画の中では主人公が勝ったが、それは個人への票ではなく、自民党への組織票で当選した。地縁や古いしがらみに縛られない新興住宅地では、政策本位での投票が可能だと思う。投票に行かない新興住宅地の人が、投票に行くことでしか変わらないのかもしれない。

・(今の古い価値観は)若い世代に交代し、いずれ変わると思う。子どものことを考えると、選挙に関心を持つようになる。(本人補足:私の世代(30代)、特に子どもを持つ親たちは、必然的に市の政策や国政に関心を持つことになります。がそれが実際の選挙と結びつかない。そして選挙は立候補者という人に自分の選択を落とし込まないといけないところに難しさがあります。最低限、各政党の政策や主張、歴史を理解しておきたいですが、それも自分から取りに行かないと自然と耳には入ってこない。もっと大人たちがオープンにフランクに政治について語る場を持って、それを横で子供達が見て育っていく。それが理想です。)

・男性の時代が終わりに近づいていると思う。これまでは女性は稼いでこなかった(ので男性に従属せざるを得なかった)が、今では男性より稼いでいる女性も増えている。意識が変わってきている。

・多数派が意識を変えて行くきっかけが大切。緑の党のルーツには(有名BIOブランドの)ラプンツェルがある。(それもあって政策に生活者目線が生かされ、生活者からの支持を集めて、緑の党は始まった。)生協や生活クラブの活動を通じて、日本でもきっかけが生まれるかもしれない。

・生活クラブの集まりで、政治のことを話す機会は目にしていない。

・生活クラブの政治部門(註:生活クラブ生協連合会の代理人運動部門)である東京・生活者ネットワークは、(1985年より)都議会に議席を持っている。国政でも生活者目線での政治の受け皿が必要だと思う。


18/09/2021

【活動報告】第27回 (22.08.2021)「イチモクの会」定例会議事録 (Web版)

 「イチモクの会」第27回定例会

日時:8月22日(日)14:00 - 16:00/日本時間 21:00 - 23:00 場所:オンライン(Skype)

内容:アヤ・ドミニーク監督制作・ドキュメンタリー『サイレント・フクシマ』を観ての感想・意見交換

1. スイス・アジサイの会主催のアヤ・ドミニーク監督を囲んでのウェブ会議の報告
・アジサイの会の会員でもある、アヤ・ドミニーク監督を含み、日本からの参加者も含め、15人ほどの集まりだった
・福島原発事故後、官邸前に集まるデモが『アジサイ革命』を呼ばれたところから、このスイスで活動する市民グループの名称の由来がある

2. 参加者による感想のシェア

A)・個人の意識が変わることから、物事が変わっていく、そういう時期に来ているのではないかと思った。
・「戦争漫才」について語るマコさんから、映画のタイトルにもある、「サイレント」という言葉について考えさせられた。戦前から戦後と、弱い立場の人々が語らずに隠し沈黙することを、現代でも続ける日本人の在り方は、国の責任だけではなく私たち個々の問題でもあると感じた。声に出して許される、それが本当の自由で民主主義なのではないかと。私たち個人の意識を変えていくことが求められている、そんな時代に来ているような気がしている。
・安倍首相の「嘘」 ばかりか、オリンピックを運営する組織自体が、実は原子力の力に頼っている組織なのではないかという疑惑さえ明るみに出たように思う。共通するテーマを世界中で共有できたことは とても貴重で、今後のドキュメンタリーも楽しみ。

B)
・(社会で起きていることに対して)意識する層とそうでない層の2極に分かれている気がする。その中でも意識して、心ある人たちも、思っていることを表立って行動する人は少ないように思う。
果たして民主主義がいいものかどうなのか、民主主義について疑問を持つようになった。
・今回のオリンピックに関しても、開催されるまでは反対と言っていたのに、始まったらやっぱり観てしまい、観たら感動したと言っている友人たちの様子からも複雑な気持ちになった。
・『アジサイの会』の集まりにはZoomの不具合で参加できずに残念だった。

C)
・メディアに弱い日本人というのが際立って見えた。
・映像が綺麗、そして訴える力が込められていた。
・フクシマから連なる長い電圧線が自宅のコンセントの先に繋がっている、そう自覚させられるシーンが印象に強く残っている。

D)
・政府が国民に対してフクシマを忘れさせようとしていることがショックだった。
・日本でも(フクシマのこと、原発事故のこと)実際に忘れている人が多いんだと思った。

E)
・正直なところ、生活の中で四六時中(フクシマのことを)考えていくのは辛いし、怖いからあまり考えたくない。
楽しく生きていきたい、という気持ちを大事にしたい。
・それと同時に、現状は廃炉の目処が立っていないという厳しい状況にあるということも理解している。
・遠くにある良い未来と今置かれている厳しい現実の両方をみる、二つの視点が必要だと思う。
・五輪が開催されたことで、フクシマがアンダーコントロールではない事が明るみに出た機会になったと思うので、(五輪開催が)悪いことばかりではなかったと思う。

F)
・マコさん・ケンさんが最前線で取材を続けていてくれていることに意義があると思う。
・長野の駅前でオリンピック開催反対のスタンディングをやっている友人がいる。こうして、ひとり一人の行動していく力、それぞれの立ち位置でやれることをやっていく事が大事だと思う。
・Stuttgartのメイン駅で展開されていることから、『表現の自由』についても考えさせられている。

G)
・原発事故後に放射線を浴びても良いという基準値が1から20ミリシーベルトに引き上げられ、食品安全に関する放射性物質の含有量が100ベクレルへと引き上げられたまま現在に至るという事実もしっかりと54分と短いドキュメンタリーの中にしっかりと含まれていて、オリンピックで一切報道されていない、現在の日本の状況を伝える力のある内容だったと思う。
・スイスでは東京オリンピックの開会式の晩に、このドキュメンタリーが放映されたというが、スイスでどのような反響があったのか知りたい。
・日本やアメリカで暮らす友人や家族にも紹介してみたが、共通して(今のフクシマがどのようになっていたのか)『知らなかった』という感想が多く寄せられた。そのことからも、報道の役割についても考えさせられた。

10/08/2021

【活動報告】第26回(25.07.2021)「イチモクの会」定例会議事録 (Web版)

 「イチモクの会」第26回定例会

日時:7月25日(日)14:00 - 16:00/日本時間 21:00 - 23:00 /場所:オンライン(Skype)

内容:『我が家の節電アイディア・実践・取り組み編』を発表、情報交換した

A. 
・電化製品の電気使用量を調べる機械(電力チェッカー・€18)を購入して、諸々と調べて見たところ、旧式の冷凍庫の電気消費量が非常に多いことが判明、家族で話し合い、省エネタイプのものへと買い替えようという話になった。
✳︎電力チェッカーを「イチモクの会」で購入し、各自で計測して省エネしていけるように活用してみてはどうかという話になった。

B.
・屋根の修繕を検討中で、その際にエネルギー(消費?)についての専門家であるEnergyberaterに相談することにした。国の補助について、またどういった申請書類が必要かなど、詳しい情報を適宜整理して提示してくれるので非常に参考になる。

C.
①夏の猛暑対策として、電気消費量が非常に多いエアコンの代わりに、シーリングファンを購入した。すると毎日エアコン無しでも快適に夜眠れている。
②現在の悩みとしては、二人で在宅勤務のため、日中二部屋でエアコンを使い、その結果電気消費量が約2倍の1日あたり8キロワット/毎時になってしまっていること。
③エアコンの温度は日中28度に設定。外の気温が28度まで下がった時点でエアコンは切る用にしている。外の気温が28度以上にならなければ、エアコンを切っていても充分快適に過ごせることが判明。
④自宅のベランダを利用して、ソーラーパネルを置くことはできないか検討してみたことがある。パネル一枚(860mm x 540mm x 25mm)を10時間日光に当てて得られる電気量がわずか1キロワット(毎時)と知り衝撃を受けた。
⑤取り組みとしては、『R瓶』(洗って繰り返し使うことのできる、リユース瓶のこと)を自宅でラベルを剥がしてから返却することにしている。
理由は、ラベルを剥がすのに瓶を洗浄する温度を60度から90度に上げなくてはならず、その際に使われるエネルギー量がすごいという話を『生活クラブ』の機関紙で読み知ったから。自分ができることを一つずつ見つけては取り組むことを心がけている。

D.
①玄関にエアコンで冷やした冷気を逃さないように、カーテンをつけた。つけたばかりなので、これからその効果を観測してみたい。
②エアコンの使い方に悩む。掃除、また空気の入れ替えの際に窓を開けるので、その都度エアコンも切った方がいいのか。切ったりつけたりする際に発生する電気消費量が気になる。
③各自ができる節電には限界も感じる。いくら節電を心がけても、その電力の元が、原子力発電を行っている東京電力だと思うとやる気も失せる。
その点、長野県上田市で取り組まれている『相乗りくん』は地域貢献にもなっていいなぁと憧れる。

E.
・原子力発電を行う、EnBWを解約して、市民型再生可能エネルギー会社 【EWS-Schönau】 https://www.ews-schoenau.de へ切り替え変更した。それだけでもクリーンエネルギーを使用しているという点で気持ちが良いなと思う。一方で、自宅でどれだけ電気とガスを消費しているのだろうかとエネルギー消費量に目がいくようになった。ちょうど6ヶ月EnBWだったので、今年の残り6ヶ月の電気・ガス消費量がどのくらいになるのか観測してみようと思う。ガスは環境的負荷が最も少ないということを理由に、『地熱』を選択してみた。
…………………
◎相乗りくん・ドイツ版とも言えるプロジェクトの情報が参加者によって紹介された。
Enpal:https://www.enpal.de (プレスへの紹介記事まとめ)www.enpal.de/presse?0b6f1fa5_page=1 

◎Degerlochに設置されている携帯が充電できる、ソーラベンチも紹介された。



◎電力チェッカー

◎こうした有益と思われる情報を、適宜ブログで今後発信していけると良いと意見が一致した。

◎次回の定例会は8月22日(日)@Skype アヤ・ドミニーク監督製作『サイレント・フクシマ』を観ての感想をシェアする
【アヤ・ドミニーク監督のホームページにて視聴可能。予告編1分半】https://www.ayadomenig.ch 
*本編(51分)は2,81 €で視聴可能
⬇️こちらのサイトでは8月19日まで無料で視聴可能

21/07/2021

ネッカーヴェストハイム原子力発電所のパイプに亀裂

 
(写真『ネッカーヴェストハイム原子力発電所』EnBWのホームページから転載)

 ネッカーヴェストハイム原子力発電所(シュトゥットガルトから30km圏)のブロックII
で、例年の安全検査中に、パイプに17個の新しい亀裂が見つかりました。(2021年7月8日付)1989年から発電しているこのブロックⅡは、2022年12月末までの運転を計画されているドイツ国内最後の原子力発電所の一つです。ネッカー中部地区の環境市民グループBBMNは、パイプにできた新しい亀裂について抗議し、即停止を求めてきましたが、環境省は安全性に問題はないとしています。昨今のCO2対策から、前年よりも原子力による発電量が増えてきているだけに、環境市民グループは、報告されているヒビはほんの一部で、リスクは大きいとした専門家の判断を元に、州の行政裁判所に緊急の即時停止を求める申請書を提出したということです。

🍀イチモクの会では、自分で出来る防災について話し合っています。特に 安定ヨウ素剤子供たちや妊娠中の女性に、事故後速やかに配給出来なかったという、これまでの事例から、自主的に個人で購入することを提案しています。(ちなみに現在日本の多くの自治体が対象となる地区の希望者へ、事前配給を始めているそうです。) イチモクの会では、災害時に落ち着いて対応できるよう、平時から備えるための『原子力災害手帳』を日本語で作成中です。

安定ヨウ素剤は初期の被爆を防ぐ為の薬です。災害時には行政(Stuttgart市)から、対象となる住民に配られる予定です。(詳しくは下記の川崎陽子さんのファイルをご覧ください。)インターネットで 商品名KALIUMIODID Lannacher 65 mg Tabletten』を入力すれば購入できます(支給予定の物と同タイプ)。薬局では購入できません。購入の前に以下を参考にしてください。わかりやすく説明されていると思います。

ベルギー在住のジャーナリスト:川崎陽子さんのレポート 

https://ecoyoko-archive.up.seesaa.net/image/E58E9FE799BAE4BA8BE69585E38292E683B3E5AE9AE38197E3819FE5AE89E5AE9AE383A8E382A6E7B4A0E589A4E381AEE58299E38188E38292E5958FE38186.pdf

医療グループ(IPPNW)からの情報
(独語)https://www.ippnw.de/commonFiles/pdfs/Verein/Aachen/Jodblockade-Empfehlung-AC.pdf

参考資料:

Süddeutsche Zeitung (08.07.2021) 南ドイツ新聞

 ・Stuttgarter Zeitung (12.07.2021) シュトゥットガルト新聞

SWR (08.07.2021) 南ドイツ放送
https://www.swr.de/swraktuell/baden-wuerttemberg/heilbronn/neue-risse-im-akw-neckarwestheim-festgestgellt-100.html 

・BBMN:ネッカー中部地区環境市民グループ 
http://www.bbmn.de/wp/
http://www.bbmn.de/wp/category/pressemitteilungen/ (プレスリリースのサイト)

・ネッカーウエストハイム原子力発電所
https://www.enbw.com/unternehmen/konzern/energieerzeugung/kernenergie/standorte/

・ウィキペディア https://de.wikipedia.org/wiki/Kernkraftwerk_Neckarwestheim

   2026年もよろしくお願いします。 イチモクの会は 地球にやさしい暮らしについて考え、動いて、楽しみたい人ならだれでも参加できる非会員型のサークルです。 健康で緑豊かな土地で暮らしたい。 根っこで繋がりましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...